※以下の内容は、すべて創作におけるパロディであり、フィクションです。
ショキマリ組で前にツイッターにて、”小金井さんのスーツ姿絶対合うし、というかマフィアパロ絶対合う” とかいう欲望まっしぐらで騒いでいたやつの鳴海バージョンのアウトプットです。
かなり自分なりに攻めたパロディの遊びをしてます。
不快感を感じたとしても、保証ができないので
・売春要素
(かなり詳しく考えて遊んだのでだいぶやばいかもしれません。事情のところをだいぶ考えて盛りました。性表現はないです。)
・反社会要素
・社会的に禁止されている活動
・憎しみがなく動機も薄い殺人描写
が苦手な場合は閲覧はご遠慮くだせえ。かなり長いです。
正直、本来の鳴海要素は皆無です。
ちょっとした創作のお話であると思って読んでいただけると、楽しめるとおもいます。
長いので目次つけました。
<マフィアパロの自分なりの世界感>
マフィア蔓延っている場所って、正直治安悪いんすよね(直球)
言ってしまえば、日本のヤクザは衰退して 今じゃ高齢化しているのは警察の権力がしっかりしてきたからなのと、
国がらみで警察とヤクザがバチってきたからの歴史故日本では治安良き目になっているかなと考えてみたり。
むしろ逆にマフィアが存在している都市というのは、
警察や国が管理しきれないため そこを狙ってマフィアが力と金を管理する役に回ってしまい 治安の悪化に…のような形になってしまったと考えたりね
(あくまで予想で、遊びの程度出考えてます。)
マフィア自体は国は相手できないですから 国ほど治安維持に努めることはできないし、義務もないんですよ。
だから、治安が悪いのループになる。
そんなところで生まれ育ったとなると、ちょっと西に言って都市近くにある治安がまだましな富裕層の子として生まれるか、
この町で生まれたなら 女街か、
違法な良い気分になれるだろう品物の小売り業か、
運良く店番として雇ってもらえて奇跡のような生活を送ってるラッキーガールしかいないんじゃないですかね?
<ナルミの構築・背景設定>
マフィアパロでは、おそらく母親が女町生まれです。
それでたまたまそこを訪れた父親となったであろう(あくまでかもで、父親でないかもしれない。もう誰が父親か特定できない。)人に異国から輸入してきた日本名の「ナルミ」が与えられます。
漢字は設定どおりの”鳴海”ですが、おそらくマフィアが主になっている町で生まれたのなら漢字の意味も、
形も理解することはないかもしれません。
母親が体一つで稼いでくれたおかげで、ナルミは早くに体を売らずに済むんですよね。
早いという概念として売り開始が13歳とか、ちょっと遅くて16歳だとかになるんじゃないかな。
だからといって、母親は良い人かといわれると、
「あたしも好きにする、だからあんたも勝手に好きにして。母親だからだといって、アンタは子供ぶらなくていい。正直言うと、あまり好きじゃない。お金はあげるから、遊んできて。ずっとここにいないで」
という”自分が母親になった”ということに目を逸らしているタイプの人でした。
成り行きで、女町生まれ女町で育ち、ラッキーなことに 母親が所属していた風俗店を立場をもって継いだため 体も売ることなく ナルミは20代後半へ。
いよいよ、無理も祟ったのか 自由をしすぎたからなのか 母親がぽっくり死んでしまうと
「あー、今度は私の番か」なんて店の権利は自分では扱うのは無理と判断して、別の人に譲り 自分は別の風俗店に所属になるのかもしれない。
ここまで悲惨だなとか、可哀そうだとか そういうのがあるかもしれないんですが ナルミにとってはそれは日常だったし、別に病む必要はないし。
正直、自分の環境が最悪だとか 思いつく環境ではないんですよね。
ここで生きるなら、手っ取り早いのは体売ることで、みんなもそうしてるし数少ない友達もみんな体売ってるし。
最低限、「薬はやめときな~」なんて、そんな危うい防衛線しかもっていないのがマフィア世界線パロの鳴海です。
<小金井さんと出会うなら>
ふくらげさんのツイートより、設定を一部使用させていただきましてね…えへ、えへ…。
初回のお客が小金井さんだったとして、あたし初めてこの仕事するんだよ~なんて話をするのかな~~
コラ^~~~~~!!敬語の使い方も分からないもんだから 年上なのにタメ口だしも~~~~~~~~(あきれ顔)
というか、純粋に女町の売れ時って 私の勝手な予想なんですけど「16~18歳は一番人気、以降20代後半になるにかけてだんだんと人気なくなりそうだな」なんて。
この町の場合、20代後半なんて、常連客か 興味本位か、金が無い人かってこの町では考えそうですけれどね。
まあ、人の興味や好みは無限大です。
この世界線のナルミは、教養のかけらのくそもないので ムードもなしに
「あんた、なんであたしなの?若くて、きれいな子たくさんいるけど。ほら、あの子なんか最近入ってきたばかりでさ、客取っ替え引っ替えだよ。」
なんて普通に言ってそうです。
ただ、ここで本来の鳴海らしさとして 外の世界ってどんなのなのかな~なんて興味あるようで
自分の名前が周りと聞き比べても、かなり特殊な音をしているので
「生きているうちにでラッキーだったら、どこの国から持ってこられた名前なのか知りたい」
なんてワンチャン外に行けたらな~(淡い夢)というのがあります。
友達に「ばか、どうやって金作るのよ。全部食費とかたばことかに消えんのにさ」と笑われた夢ですが、
「かなったらいいな~(ふんわり)」を持っています。
きっと初めてのお客だし、女町での初めての仕事だってので年がらもなく はしゃいで小金井さんに話してしまうのかもしれません。
もしかしたら、小金井さんがナルミの話を聞けば「あれ、この名前って日本のものじゃないか?」と察するかも。
そんなことを話したらヘンテコなこんな女を気に入ってくれたのか 小金井さんが大量のお金をくれて「え!?」となりそうなナルミ。
「あ、あんた大丈夫!?こんな大金持ち歩いてるの!?スられちまうよ?! 」
「え、いや、貰うだなんて そんなの無理だよ!それにあたしそんなにたくさんのお金もらったって、ど、どうしていいかわかんないしさあ!」
と知識がないゆえの教養の皆無をかなり全面的にだしてしまうものの、受け取ってしまいそのまま小金井さんが去った個室で途方に暮れるナルミがみえる…。
どうしょ~~って、ってなりつつ 相手がマフィアのお偉いさんだと知らないし(ナルミが)。
まあ普通に街歩いてれば、だれか小金井さんをみたら
「あいつ」とわかるような知名度でいらっしゃるので、それを知らないのはナルミだとか、若い子だったり。
もちろん治安悪いので、マフィアのお偉いさんが一人で歩いてたらばっちり命頂戴!事件勃発なんですよね。
こんなこじんまりの風俗店に来る際には 一緒にあたりに遊びに来た護衛も共にする仲間たちとかえってそうだし、なんなら店の裏すぐに迎えの車をおいてそうですよね小金井さん。
が、これが裏目に出そうです。まあ、全部はナルミが悪いんですけどね。
やっぱり治安が悪い、っつーことはそれなりに犯罪も蔓延するわけで。
そんな知名度ある人がお店から出てきたところを目撃された & ナルミもめちゃくちゃわけわかんない額のお金もらって、挙動不審だし。
こんな貴重なものどうやって持って帰ろう・・・と、ドえらいメンタルになっているため、お店の人にぽろっとそのことをつぶやいてしまいそうで。←バカ
そっからはもう大変。お店側も馬鹿な女が大金もらって それ持って帰るっていうんじゃ もう盗むしかないですよねえ!!
大金にめちゃくちゃ挙動不審な鳴海が早足で借りてる激安アパート帰って、
家に入ろうとすれば あんなボンボンとつるんでる女なんだからなんかあるやろ!って家にも金目のものがないかって漁られて盗られちゃうし
お店の商品の体だから乱暴するのはやめてっていわれたものの 「やめて!」ってナルミはちゃんと止めようとするし
暴れるから、それなりに邪魔だってことであしらわれる(暴力)わけで、部屋ン中もぐっちゃぐちゃだし。
初めて人に直接的に分かるように優しくしてもらえたし、夢の話をバカにせずにその人は話を聞いてくれたし、その優しくしてくれた人がくれたもの持っていかれるし。
まあ、こんな人がいるならこの仕事も悪くないな なんて思ってた矢先の事件で。
「あ~、こんな世界無くなっちゃえばいいのに」とか思いながら、ぐちゃぐちゃの部屋になにもしたくなくなって うっすい毛布に2~3日包まってそうです。
<所長との出会い>
そんなこんなでも、おなかは空くし 働かないと、次の飯は食えないし。
何とか、まだ出る水圧の低いシャワー浴びて 少しだけ部屋を片付けたら なんか食べに行こうと外出するんでしょうね。
まだ無事だった着まわした薄いキャミソールと、ジャージみたいなぺらぺらの短パンを履いて最低限で外に出かけて、
小さい頃からよくお世話になってるひょろがりのいっつも無言でおじさんが営む小売店に行くと、おじさんはいつも目の周りの堀が深くて怖いし、ジロっと見た後すぐに視線そらしてくるし。
ついこの間、全部ひっくり返すくらい急にぐちゃぐちゃにされたし その割には町はなんも変わらん顔してるし。
誰も自分のことは心配一つしてくれないし。
なんなんだよ~~ッて腹立ちつつも、ペットボトルの水取ろうとしたらちょっと涙あふれてくるし。
仕事して忘れちゃえ、って思いながらレジに向かってポケットからお金だしてたら 入り口からお客が入ってくるんですよね。
ふと、入り口を反射的に見たら あれ、こいつ…って誰だわかる?そう、つい3日前におうちに「こんにちは~!(押し入り)」してきた人なんですよね。
相手は気づいてないみたいで、もう一人と話しながら商品見てるし。
ナルミは、「あ」と思ったときにはもう動いて、レジでお釣りをもたもた出してる おじいちゃんの傍にあった大きめのハサミをそっと持つと
静かに背後に忍び寄って
首元に掴まってとそのまま首元から斜めにはさみを差し入れて頭に少しでも貫通するようにちくっとしちゃうんですよね~~!(歓喜)
刺された側もまだ意識あるし、お店の中で「ギャーーー!!」の騒ぎになってもう大変。
慌てて刺された側の男は、店から飛び出るけど足はもつれる市、ハサミはまだ首に刺さったままだし、そいつはフラフラだし。
もう一人はチキって逃げてったし。
ナルミがすぐに店から飛び出て、その男に飛びつくと まだ刺さったままのハサミつかんで引き抜いて また別の場所刺しだすし。
確かに殺しも、犯罪もそこら中にはびこってる町ではあるけど
こんな目立つ通りで急に喧嘩まがいに見える殺しが起こるし、みんなざわざわしだして集まってくるし。
ナルミがやっと止まった時には、あたりに人だかりできてるし。
うわ~、やっちゃった…ナルミが思ってたら、
その時に「やっちゃったね~!」って気持ちを代弁してくれながらはじめましての所長が明るく話しかけてきそう。
人だかり避けて、真っ黒な恰好した背の高い男二人(実際は所長と 所長に雇われてるスタッフ)がこっち見てる。
「とりあえず、うちにお風呂入りに来る~?ついでにそいつも何とかしてあげるよ!」って所長が意味の分からん合ってないテンションで言ってくるし、
なにものかもわからないけど「もうここまで来たら、どうなったっていいや」ってナルミは覚悟しちゃって所長の手をつかむのが始まりです。
<その後>
そのあと、「どうして殺したの?」って所長に聞かれるんですが、
一連の事情となにがあったかを話して、
最後にはナルミが「全部取られるなら、取られないようにしなきゃいけない。だから殺さなきゃいけなかった。そうじゃないと、また取られるから。」というと
所長は「君の言う論理で故の行動だと ちょっと非効率的すぎるなあ。それだと全人類殺すまで終わんないじゃない? よかったら、僕が取られないやり方と、守り方教えてあげるよ。今日からここにおいで。アパートから、荷物持っておいでよ。たくさんあるなら、車を出させようか?」なんて
この場所じゃ、哲学も 等しい人権もないに近しいからなのか 説教垂れる人なんていないんですよね。
以降、おそらく所長と小金井さんはパイプがあると思うので遠くないうちに出会うと思うのですが、
ナルミとしては「せっかくもらったものを盗まれてしまった。それを知られたくない。ひどい奴だと思われたくない」っていう理由だけで
しばらく小金井さんを避けて、
所長は小金井さんに
「最近、あたらしい子が入ったんだけど どうやら恥ずかしがり屋みたいでね~」
なんて言って 顔合わせはしばらく先になりそうですね(遠い目)
それからはそれなりに所長に可愛がってもらえそうで、ナイフの扱いと接近戦を教え込まれるし。
同時に力を使うために、火器の扱いや手入れ方法を教えてもらうし。
それに付属して、ナルミは知識を追いかけるでしょうね。
所長は私が望めば、知識をくれる。じゃあ私が知りたいこと、全部私なりに追いかけてみたい。
ってので、あえて答えを所長に聞かずに自分なりに勉強したり、遠出してみたりするんでしょうね。
将来的にはショキマリに近い感じの所長を支えるスタッフになりそうですが、
やはり所長が元退役軍人というのもあり、そのうち試験的に 現場に出され
ついには用心棒や、取引の付き添いの為の護衛などに駆り出されそうです。
それが所長の言う守り方、取られない方法ですからね。
所長自身は探偵(と言うより、何でも屋さん)ということもありますが、腕が経つ人、回す頭がある人を人材派遣してるみたいな感じなので、
そのうち小金井さんから降ってきた仕事を受けこなしたり、お願いことなどでよく顔を合わせるようになるのではと思います